寅次郎は中学生になりましたが、ますます勉強をしないで、遊んでばかりの少年になってしまったようです。そうなってしまった背景に、父親の平造が寅次郎のことだけを良く思っていなかったからなのではないかと思いました。

戦争から帰ってきた平造さんは、すっかり変わっていてさくらを遠のけるように光子さんに言っていたが、戦地で何があったのかよほどつらい事があったのか夜も魘されていてとてもかわいそうに思った。戦争は悲惨なだけだ。生還してもトラウマが残り苦しむのはかわいそすぎると思った。

平造が戦地から帰国する。しかし、さくらを避ける。平造は夜もうなされ正吉は戦争で平造が子どもを殺したのかと疑う。戦争の傷痕は根が深く気の毒だ。寅次郎は里子が好きになる,。しかし、うなぎ屋の千吉が里子は好きなようだ。 千吉が女性とくるま屋にいた。寅次郎は里子に見えないようにしたが里子は千吉を見つけて、里子は千吉に本気で考えていたというと、千吉は誰がお前のような田舎娘を相手にするかと嘲笑する。里子は寅次郎が、千吉らに会わせないようにし優しいと感謝するが、田舎に帰ると言う。寅次郎の恋は実らないのが気の毒だ。寅次郎は蛇を悪戯でウナギに混ぜると千吉が驚いた。寅次郎の仕返しが成功し、笑える場面だ。さくらは寅次郎が自分の親の子供じゃなくて可哀そうだと言う。しかし寅次郎は皆に感謝しているという。その様子を見ていた光子は御前様に寅次郎が良い子になったと感謝する。確かに寅次郎は素直な子になって良かったと思う。

寅次郎は泣いて帰ってきた桜を追いかけて河原にいき、桜をなぐさめると桜がおにいちゃはお母ちゃんが産んだ子じゃないからかわいそうと泣いてたが、寅次郎は、自分は幸せ者。お母ちゃんも子供でいられるし、桜のお兄ちゃんでもいられるからお父ちゃんに感謝しているといいましたが、本当に寅ちゃんはやさしくていい子に育ったと思いうれしくなった。

お父さんが無事に帰ってきてくれたことはとても嬉しかったですが、お父さんは心に傷をおっているようで、見ていて辛くなりました。大好きだったサクラの事も怯えるようになり、かわいそうになりました。きっと辛いおもいをしたのでしょう。それでも寅次郎は、妹を励まし、明るくしているところは偉いなと思いました。

お父さんも弟も無事に帰ってこれてよかったと思いました。二人が抱き合って喜んでいる所は感動しました。サクラを怯えた目で見たお父さんはかわいそうでしたが、寅次郎の説得により、お父さんを好きになると宣言したサクラはいじらしかったです。

帰ってきた平造は以前のような軽さが全く無くなっていて、戦争場に立たされていた平造の状況や心理は描かれていないものの、死んだような目で無言で怯え続ける姿から戦争の惨たらしさが伝わり、決して戦争を起こしてはならないと感じました。

寅次郎が中学生になっても遊び回る事が落ち着くどころか拍車が掛かり下校後も家に帰らず幼なじみたちと遊び回る、トンでもないまま成長していて母親の光子に父親の平造が呆れる所に、娘のさくらが寅次郎はバカでなく勉強がてきないだけと話したのを聞いて、納得できるようで出来ない説明が可笑しく笑ってしまいました。

さとこの愛しい千吉とを光子が結び付けると言い出したのを聞いた平造が、ウナギ屋までやって来て確認する優しさに感動し、光子たちに千吉は止めた方がいい話から、光子も調べて千吉のだらしなさが平造の以前の生き方とソックリで、ここぞとばかりにつねが誰の事と変化球で平造を責め立てるイジワルに爆笑しました。

寅さんは、父ちゃんと性格が似ていたんですねぇ。お調子者で口が悪く、サボりぐせ。それで、寅次郎にやさしくない。それが理由なのか、まだ小さいさくらさんが泣いて帰ってきました。｢お兄ちゃん、可哀想。お母ちゃんが生んだ子じゃないんだってね。｣。でも、寅さんは、中1の時から言っていたんです。｢俺は幸せもんよ！母ちゃんの子でいられるし、日本一の妹がいるんだからなぁ。｣。映画｢男はつらいよ｣のはじまりがありました。因みに、失恋第一号も。山形出身のさとこさん(森七菜)から、はじまりの一言。｢寅ちゃんみたいな人を好きになればよかったな。｣。これが、はじまりの言葉だなんて、寅さんでなくても言ってみたくなるかもしれませんね。｢結構毛だらけ。猫灰だらけ。お前の母ちゃん立ち小便！｣。遊んでばっかりいると、寅ちゃんみたいになっちゃうからね、なんて言うおばさんもいましてね。可哀想ですね、寅さん。好きな旅、いいですね。

寅次郎がさくらに対して優しいお兄ちゃんになっていました。子役の子の表情が良かったです。戦争から帰ってきても、元の生活にはなかなか戻れないんだな、と思いました。恋もしてだんだん寅さんぽくなってきました。

寅次郎は中学生になりましたが、ますます勉強をしないで、遊んでばかりの少年になってしまったようです。そうなってしまった背景に、父親の平造が寅次郎のことだけを良く思っていなかったからなのではないかと思いました。

戦争から帰ってきた平造さんは、すっかり変わっていてさくらを遠のけるように光子さんに言っていたが、戦地で何があったのかよほどつらい事があったのか夜も魘されていてとてもかわいそうに思った。戦争は悲惨なだけだ。生還してもトラウマが残り苦しむのはかわいそすぎると思った。

平造が戦地から帰国する。しかし、さくらを避ける。平造は夜もうなされ正吉は戦争で平造が子どもを殺したのかと疑う。戦争の傷痕は根が深く気の毒だ。寅次郎は里子が好きになる,。しかし、うなぎ屋の千吉が里子は好きなようだ。 千吉が女性とくるま屋にいた。寅次郎は里子に見えないようにしたが里子は千吉を見つけて、里子は千吉に本気で考えていたというと、千吉は誰がお前のような田舎娘を相手にするかと嘲笑する。里子は寅次郎が、千吉らに会わせないようにし優しいと感謝するが、田舎に帰ると言う。寅次郎の恋は実らないのが気の毒だ。寅次郎は蛇を悪戯でウナギに混ぜると千吉が驚いた。寅次郎の仕返しが成功し、笑える場面だ。さくらは寅次郎が自分の親の子供じゃなくて可哀そうだと言う。しかし寅次郎は皆に感謝しているという。その様子を見ていた光子は御前様に寅次郎が良い子になったと感謝する。確かに寅次郎は素直な子になって良かったと思う。

寅次郎は泣いて帰ってきた桜を追いかけて河原にいき、桜をなぐさめると桜がおにいちゃはお母ちゃんが産んだ子じゃないからかわいそうと泣いてたが、寅次郎は、自分は幸せ者。お母ちゃんも子供でいられるし、桜のお兄ちゃんでもいられるからお父ちゃんに感謝しているといいましたが、本当に寅ちゃんはやさしくていい子に育ったと思いうれしくなった。