悪魔の弁護士人 御子柴礼司〜贖罪の奏鳴曲〜 第5話 見逃し動画 2020年1月4日（土）23時40分放送分

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ドラマ「悪魔の弁護人 御子柴礼司〜贖罪の奏鳴曲〜(第5話)」のあらすじ

混迷を極める老人ホーム介護士殺害事件。被告人の稲見（勝野洋）はなぜ被害者の栃野（小多田直樹）を殺害したのか。そんな中、御子柴（要潤）は稲見が隠しているある事実に気付く。沈黙を貫く稲見に御子柴が告げる。

「たとえあんたに恨まれようが、俺があんたを救ってみせる」

しかし、そんな御子柴に稲見が重い口をようやく開く。

「御子柴、お前が本当に救いたいのは―――」

事件現場の伯楽園を再び訪れる御子柴。ここでは恒常的に入居者への虐待が行われていた。だが口裏を合わせ虐待自体をひた隠しにする入居者たちに御子柴は「このまま稲見ひとりに罪を負わせれば、あんたたちに残るのは罪悪感だけだ」と脅す。

一方、岬（津田寛治）は再び稲見を取り調べていた。

方や犯罪者に罰を与える検察官。方や犯罪を犯した少年を更生させる元医療少年院の教官。お互いが持つ罪への考え方は全く相いれない。それでも岬にはひとつだけ稲見に言えることがあった。罪は償うべきだ、と。

少年法に守られ罪を償う機会を奪われた御子柴。だからこそ、大ケガを負おうと悪魔と罵られようと命を削りながら依頼人のために行動している。そのことに気付いた洋子（ベッキー）。罰を受ける方が救われることもある。果たして稲見にとっての救いとは……御子柴にとっての救いとは―――

誰も予期しない衝撃の結末が待ち受ける、“介護士殺し裁判”怒涛の解決編！！

ドラマ「悪魔の弁護人 御子柴礼司〜贖罪の奏鳴曲〜(第5話)」視聴者のネタバレ・感想

40代女性

介護施設での殺人事件の裁判で、介護施設での職員の横暴なシーンがあったが、実際にも起こっていることなんだと思った。現在も横暴な介護職員って絶対多いと思うし、行く当てもなく我慢している入居者が沢山いると思った。

50代女性

今回も一度も笑わない御子柴弁護士だった。懸命に証拠を集めている時や事務員の日下部さんとの会話の中でも笑っているところが全くない。やはり死体配達人としての過去が原因なのかなと思った。人を殺してしまったら一生笑うこともできないんだと思った。

20代女性

弁護士の御子柴に元夫の稲見を救って欲しいと願った静枝が証人として出廷した時に、御子柴に夫の稲見を指差すように言われた静枝だったのに稲見の事を子供のように膨れっ面した顔をしているのが元夫のだと言い放ち、法廷内の人々をクスッと笑わせる展開を生んだ瞬間が最高に面白く思わず笑ってしまいました。

40代女性

事務員の日下部さんは、日ごろから御子柴弁護士のことを擁護したり、意見したりと、何かと御子柴弁護士のことを気にかけて見えていたが、過去の事件を受け止め、だんだんと御子柴弁護士の良いところを見つけて好きになってきてると思った。御子柴先生も人を愛することができたら、少しは救われる日が来るのかなと思った。

40代男性

弁護士の御子柴が稲見の殺害行動は緊急の事で仕方がなかったとする「緊急避難措置」として無罪を目指したものの実刑の有罪判決、御子柴が即効次の裁判に挑もうとするのを止めさせ、判決通りに罪を償う稲見の気持ちが被告人が願うモノではありましたが、元妻の静枝は助けて欲しいという願いもあるので、御子柴は辛い立場で終わってしまった気がしてなりません。

40代女性

稲見があえて御子柴の過去の本名だった「ありがとう、園部信一郎」と言ったのは、弁護士の御子柴として多くの事件を起こした人々に寄り添い出来る限りの知恵を絞ってギリギリの手段を使って救ってきた事で、償いの気持ちが薄れているのを見抜いたからかこそ原点を思い出させるために呼んだ気がしました。

40代女性

稲見を弁護する御子柴の説得力のある巧みな法廷戦術に成す術を見失いつつある検事の岬が、最終手段として被告人の稲見が罰して欲しいと言っていた事を利用しようと企んで稲見の取り調べを行ったものの、法律の全てが正しいと考えている甘さを指摘され、法廷で何も出来ずに終わってしまった姿が情けない。

40代女性

稲見がどうして栃野の最低な行為を話さなかったんだろうかと不思議だったけど、老人ホームにいるみんなのためだったなんて胸が痛すぎました。みんなの居場所をなくすことなく、栃野の暴力から逃れるためには、もう殺人を犯すしかなかったんだろうなと思いました。

40代男性

自分の息子が命をかけて助けた老人を、今度は稲見が命がけで助けていたなんて、とても衝撃でした。さらに、栃野が殴り殺した女性のおばあちゃんまでホームに入居していてびっくりでしたが、稲見はいろんな人からのいろんな思いを背負っていたんだなと感じました。