買い物のシーンでなすは、先端のがくが鋭いものが良く、水分量が多いため重みがある方が良い、レンコンはカットの場合、穴の大きさは小さく、そろっているものが理想。などと新鮮な野菜の選び方をレクチャーしていたので参考にしたいと思いました。また天ぷらの衣を作るとき、サクとした触感を出すために材料はすべて冷やしたものを使うことや冷やした水に卵を解きほぐして粉を加えることも勉強になりました。エビに切込みを入れると揚げた時に曲がらない、天ぷらはえび、なす、カボチャと淡白なものから濃厚なものを食べるということも知らなかったので料理や食材のことももっと知りたいと思いました。大人の食べ物のイメージが強いですが、昔は庶民の食べ物と言われていたことに驚いています。天ぷらの衣のポイントがわかって良かったです。

サチがフレンチトーストの写真を見ながらメロンパンを食べていたシーンでは、本当に食べることが大好きなんだなと思いました。好きな食べ物はハンバーグ、オムライス、エビフライと子供っぽい食べ物ばかりを言っていたので可愛かったです。買い物のシーンではあやりの目が厳しくドキドキしていましたが、美味しいもの作って食べるためには食材選びも大切だと思いました。天ぷらを食べるときにいろんな種類の塩が用意されていて野菜によって違う塩をつけて食べるのはいいなと感じました。中でもあおさ塩が気になりました。かき揚げのお茶漬けを出したときに出汁をかけていたのでしょうか。サクサクのかき揚げとサラサラのご飯がマッチしていたと思います。あやりが食べていた天丼もおいしそうでした。

好きな食べ物を色々と浮かべたサチに子どもっぽいと言い放った絵梨の考え方は偏見よりに見えてしまい、何が好きであろうとその人自身が幸せになれればいいことで、決め付けてしまう考え方の絵梨の方こそ子どもっぽく感じました。

サチは妹のあやりがセッティングしてくれた大人の雰囲気がある天ぷらを堪能するために、服装を大人っぽくしてくる事は予想できましたが、思っていたよりもセクシーの装いにビックリしてしましたが似合っていて魅力的だったので、一方的な言い分をした絵梨にも見せてやりたい気持ちになりました。

絵里に好きなものを聞かれたサチがついつい好きなものを並べ立て「お子さまランチみたい。」とクスッと笑われたサチの反応が可愛かったですね！家に帰ってアヤリにも「好きなものは何？」とわざわざ聞くところ、本当に子供っぽいなぁと感じました。

アヤリがサチ専任の天ぷら職人になっている時点で、完璧にアヤリの方がお姉さんっぽいし、それをかってでる辺りが大人だなぁと思いました(笑)サチは子供っぽい姉のままで居てくれた方が、アヤリにとっては心地良いだろうし、出会ってはじめの頃よりもどんどん二人が仲良くなっていけてるのは、サチが子供っぽいからなのだと改めて思いました。

さちはあいかわらずなんでもおいしそうに食べるし食欲旺盛な女子ってすごいなっておもいました。今回は天ぷらがでてきました。あやりが調理をしながら豆知識などを加えてくれるので見ているこっちも勉強になりました。

この姉妹はサチの方が妹みたいです。フレンチトーストの画像見ながらパン食べるなんて、食べる事がよっぽど好きなんだと思いました。サチがあやりに、私を大人にして、と他人任せにする自体、すでに子供だろ、とつっこんでしまいました。

大人な食べ物といえば天ぷら、というあやりの発想が面白いと思いました。いつもはサチに遠慮がちな彼女ですが、食材選びはサチにつっこむ一面をみて、料理スイッチが入ったと感じました。ウニや穴子、美味しそうですが、家では贅沢でできないです。