病室で念仏を唱えないでください 第10話 見逃し動画 2020年3月20日（金）22:00放送分

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ドラマ「病室で念仏を唱えないでください（第10話）」のあらすじ

通り魔事件が発生し、松本（伊藤英明）・吉田（谷恭輔）・田中（片寄涼太）・児嶋（松本穂香）・長見（うらじぬの）ら救命救急センターの面々がドクターカーで現場に急行した。
心臓部を刺されてショック状態の被害者・木村敦子（菅井玲）の傍では、娘の尚（谷花音）が必死に母に呼び掛けていた。　
すると、近くで刃物を持った犯人の男を見た松本は、思わず犯人に駆け寄り揉み合うことに。
あおば台病院では、搬送された犯人と敦子の緊急手術が行われたが、敦子の娘・尚に松本は「なぜ、犯人を助けるのか」と強く責められてしまう…。

一方、松本が父のように慕う憲次（泉谷しげる）が、自宅で倒れ搬送されて来た。
ガン治療に前向きに取り組んできた矢先のことだった。
すでに、ガンが転移して治験薬が効かなくなっていると担当医から聞いた松本は、意を決して自ら憲次に話をする覚悟を決める。
医師とは何か、救うとは何かについて思い悩む松本に、三宅（中谷美紀）や濱田（ムロツヨシ）は…。

ドラマ「病室で念仏を唱えないでください（第10話）」視聴者のネタバレ・感想

50代女性

泉谷しげるがすごく良いおじさんの役というのはどうも違和感があります。もう手の施しようがない患者に対して、心の慰めを与えるのが坊主の仕事ではないでしょうか。人生会議は大事なことですが、これを書くのも見るのもどちらも辛いことです。

40代女性

自分が一番大切に思っている人が息絶え絶えしている時でも、救命救急センターに救護要請がはいると救護に行かないと行けないお医者さんの苦悩を感じました。辛いだろうし離れたくないと思う気持ちが強いと思うから、大変な仕事だとお思った。

40代男性

ナイフを持った男が死ぬと言って自分のクビにナイフを当てて死のうとするのを止めて助けた松本に尚は母親を殺そうとした犯人を何故助けるのかと松本に迫る。すると松本は命を救うのが仕事だからと答えると、そんな事して意味があるのかと怒る尚の気持ちは判る。しかし松本は命に色はついていない、徳の高い坊さんが、川に落ちた妻と母が同時に落ちたらどちらをとるかと問われ、近い方だと答えたと言う話をするが、そこには感情ぬきの冷徹な命の選別の匂いがする。敦子が意識を取り戻し尚は松本に感謝した。大事な人が何故、不幸になるのか理不尽だと思う一方、どんな命も救うのも欲深い、煩悩の塊だ、ごめんと謝ったが、その言葉は松本なりの自己正当化であり、命を分け隔てなく救いたいという尊い煩悩だったからこそ、尚が素直に受け入れて、尚は医者になりたいと思ったと松本に理解を示したのだと思った。

20代女性

宮寺さんがいよいよ危ないという時、多重事故によるスタッフコールに、松本先生が答えたシーンが印象的でした。医師としての仕事を全うした松本先生の姿にグッと来たこともありますが、きちんと医師としての姿を見せた松本先生に、笑顔を見せた宮寺さんの姿には、涙が込み上げました。

40代女性

尚ちゃんのお母さん、意識が戻って本当に良かったです。そんな中で、宮寺さんの様子を見に行きつつ、患者さんも見つつ、バタバタしている松本先生を見て、自分も医者になりたいって思った尚ちゃん。その言葉を聞いた松本先生、嬉しそうにしててこっちまで嬉しくなっちゃいました。

20代女性

時にはどんなに頑張っても救えない命もある、照円にとってもそれは答えの分からないことだと思います。でも彼の様な医師になりたいと言ってくれた尚を見ていたら、照円の真っ直ぐな思いは周りに伝わっているはずです。医師としても僧侶としても人を救うこと、それだけで充分凄いと思います。ドラマは終わっても、照円が多くの人を救う物語はこれからも続くと思います。

40代女性

宮寺さん、亡くなってしまったなんてすごくショックです…。末期ガンだとはわかっていたけど、延命治療を受けて良くなるんだろうなと思っていただけにこんなの辛すぎます…。もっと松本先生と親子らしいこと沢山したかっただろうなと思いました…。

40代女性

松本が通り魔犯を助けたというのは確かだと思いますが、通り魔犯が刃物を持っているだけに何を仕出かすかわかったモノではないために、これ以上他の誰も傷付かないように抑え込んだというのが正しいのではと個人的に思いました。

30代女性

治らない可能性が高い膵臓がんとなった健次は何もできないと話したものの、健次の存在自体が医師の濱田を、そして松本も救われてと、何がいいと確実に言えるものは何も無いという意味では松本の仏教的な説明から出たわからないが一番当たっているのかもしれないと感じました。

40代女性

松本先生、寝たきりの憲次さんに付きっきりで、しかもその間に患者さん診たりしてて、身体壊さないか心配でした。でも、そんな松本先生を見て三宅先生が、憲次さんの病室を訪れてベッドで寝ている三宅先生と憲次さんを見たら、なんだか嬉しそうな顔をしててほっこりしました。