猫村さんの奉公先が決まって良かった。喜びようがまったく猫が喜んでいるようなの仕草で松重さんの表現が可愛くて上手い。しかし、猫村さんがそれほど会いたいぼっちゃんとの間にどのようなドラマがあったのか気になります。猫村さんはお金を貯めて一体何をしたいのだろう。ショートドラマゆえに想像力が深まるのも面白いですね。

猫村さんの家政婦の奉公先が決まってゴロゴロする彼女が可愛かったです。もちろん猫ですから喜ぶ時の方法はそれで良いのですが役者が男性ですのでコメディの要素がありました。誰もツッコまないのもシュールで楽しめました。

猫村ねこが、村田家政婦紹介所から奉公先が決まったと山田さんとハイタッチしていたシーンや、緊張の余り段ボールを引っ掻いて落ち着かせていたりと、猫村の一挙手一投足が個人的に見ていて癒されるなァと感じられた2話でした。

坊ちゃんとの別れの回想シーンは色々と想像させられました。彼が大きな旅行カバンを持って去るシーンや背景が外国の街並み風という点がヒントです。私は坊ちゃんが海外に行くため猫村さんは捨てられたのではないかと考えています。

すっかり家政婦紹介所で気に入られた横村さん、ようやく仕事も決まり飼い主の坊ちゃんに会える日も近づくことを期待が持てます。横村さんと坊ちゃんの別れは悲しい思い出となり、夜中に起き出して横村さんが爪を研ぐ姿が面白かった。

今回は、猫村ねこ(松重豊)さんのいろいろな姿が見られて楽しかったです。村田家政婦紹介所に住み込むことになった猫村さんは、村田の奥さん(石田ひかり)から、働く家が決まったと言われます。家政婦として働きたがっていた猫村さんが、山田さん(市川実日子)と大喜びする場面が可愛らしかったです。第1話では初対面で猫は雇えないと反応していた奥さんや山田さんが、猫村さんを応援してくれているのが良かったです。仕事が決まってどきどきしている猫村さんが、夜中に起きてしまう場面が面白かったです。猫村さんは興奮や不安を解消するために、台所で爪をとぎます。猫村さんの動作が本物の猫っぽくて、面白かったです。初のお仕事で大変なこともあるでしょうが、猫村さんにはがんばってほしいと思います。

猫村さんのドラマ第2話では、猫村さんとぼっちゃんの場面が良かったです。家政婦として働く家が決まった猫村ねこ(松重豊)は、大好きなぼっちゃん(濱田岳)のことを思い出します。まず驚いたのは、ぼっちゃんが本当に小さな男の子に見えたことです。演じているのが大人の俳優さんなのに、優しい男の子であるということが伝わってきました。猫村さんの仕事を励ますぼっちゃんは、とても可愛らしかったです。ぼっちゃんはほんの少ししか登場しなかったのですが、猫村さんの話から、とても大切な人なのだということがわかりました。ぼっちゃんと猫村さんがどうしてはなればなれになってしまったのかが気になりました。今はぼっちゃんがどうしているのかはわかりませんが、いつか猫村さんとぼっちゃんが再会できるといいと思いました。

今回は、ぼっちゃんが出てくれましたね。ぼっちゃんがお引越ししたのかな？ぼっちゃんに会う為に頑張ろうとする猫村さんが可愛いです。段ボールで爪を研ぐのは笑えましたが(笑)マッサージも上手いし、奉公先でも頑張ってほしいですね。

あっという間に終わってしまう2分半です。｢あれっ!?｣、猫村さん、もう終わったの!?、何となく頼りになりそうな、ねこの家政婦さん。奉公先が決まって、緊張と興奮から爪研ぎを。うちで飼っていた猫を思い出すなぁ。ねこタイプは人見知りするんですよね。

マッサージする手付きや、嬉しさでじゃれといる猫村さんが面白かったです。家政婦紹介所に猫村さんはすっかり溶け込んでいました。爪研ぎをしながら自分を取り戻しているのも面白かったです。ぼっちゃん役の濱田岳が合っていました。