それぞれの断崖 6話 見逃し動画 2019年9月7日（土）23:40放送分

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ドラマ「それぞれの断崖（6話）」のあらすじ

はつみ（田中美里）が志方家に謝罪に訪れた。志方（遠藤憲一）の目の前で、雪子（田中美佐子）に土下座するはつみ。額を床にすりつけるようにして謝罪するはつみだったが、「一生罪を背負って苦しんで下さい」と突き放す雪子。更生や謝罪など、そんなもの私たちには一切届かないのだと。はつみが帰った後、雪子は志方に問いかける。「あなたはもう、許したの？」何も答えられない志方に、娘を連れて実家に帰ることを告げ、雪子は出て行った。広い家に1人取り残される志方――もう何もかも、取り返しがつかないのだ。

少年院を訪れたはつみは、満（清水大登）に志方家に謝罪に行ったことを告げる。小さな声で「…ごめんなさい」と繰り返す満。いずれ退院した後、自分も志方家に謝りに行きたいと話す満の手を、はつみは強く握りしめる。改めて息子と共に罪を償って歩む覚悟を決めたはつみは、志方との関係を終わらせる決意を固めていた。

志方は、会社の新プロジェクトの担当に抜擢され、新潟に赴任することになる。はつみに連絡を取ろうとするが、電話が繋がらない。アパートにはしばらく戻ってきておらず、クラブも１週間前に辞めたと聞かされた志方は呆然とする。弁護士の若菜（内田滋）を訪ねるが、そもそも被害者家族が加害者家族に連絡を取ることなどあってはならないことだと、にべもなく追い返された志方に、もはやはつみを探す手段は残されていなかった。志方は、はつみへの思いを断ち切り、新潟へ向かった。

9ヶ月が経ち、迎えた恭介の一周忌。未だはつみの行方は知れなかったが、久しぶりに顔を合わせた雪子に、けじめをつけたい、と離婚届を手渡す志方。雪子は、自分なりにやり直す方法は何度も考えたものの、志方が八巻はつみと関係を持ったことはどうしても乗り越えられなかった、と語り届を受け取る。「私たち、頑張ったよね」

恭介の月命日に誰かが花を手向けている――
一周忌で聞いた話に一縷の望みをかけ、志方が墓地で待ち伏せる。朝もやの中に現れたのは、はつみだった。こんな形で終わらせることはできない、もう一度一緒に生きていかないか、と訴える志方だが、はつみの言葉に絶句する。
「満が、出てきます。あなたは、自分の息子を殺した人間と一緒に暮らせるんですか？」

ドラマ「それぞれの断崖（6話）」視聴者のネタバレ・感想

20代女性

雪子とはつみが対面することになり、はつみは謝罪、雪子は息子を殺された思いを「一生罪を背負って苦しんで生きてください」の言葉が印象に残った。はつみは志方の前から姿を消したが、再び二人は出会い、少年院から出てくる満の心のケアが心配と思った。

50代女性

雪子の気持ちを考えるととても胸が痛くなりました。どうして雪子からじゃなく、志方から離婚届を突き出されなきゃいけないんだろうかと悲しかったです。最後の最後まで雪子は志方の気持ちも汲んでいたし、志方はとんでもないことをしてしまったなと改めて感じました。

40代女性

せっかく満がはつみと一緒に暮らすために模範生にまでなって頑張っているのに、はつみは一体何をしているんだろうかと苛立ちました。こういうことが子供の頃から重なってきたから、満は犯罪なんて犯す人間になってしまったんじゃないかと思いました。

40代女性

被害者家族と加害者家族が主な接触があり、離婚に揺れるシーンが主だったのですが、被害者家族の奥様が可愛そすぎて見ていられなかったです。被害者の奥様は夫と離婚し、子供と別れると言う運命を辿るので可哀想です。

30代女性

雪子の前で土下座して謝ったはつみのシーンは、加害者と被害者の母親が初めて顔を合わせる場面という事もあり、非常に緊迫感があるなと思いました。はつみがアパートから居なくなってしまった展開も、恭一郎と満とどちらも大切だが息子の満は見捨てられないという板挟みな、はつみの心情も伺えて難しいなァと感じました。そんな矢先に満が少年院から出て来ると分かり、次回が更に面白くなりそうだなと思いました。

30代女性

田中美佐子が遠藤憲一と離婚したのは当然のことだと思いました。息子の月命日に花が手向けられている、という話を聞いて、待ち伏せしていた遠藤憲一の田中美里に対する執念がすごかったです。再会した二人の展開が気になります。

40代女性

最初、八巻はつるが謝罪にきた場面で、志方恭一郎が『もういい』って言って、八巻はつるをかばおうとしてるシーンがあるのですが、とても見ていて腹がたちました。自分の息子が殺されたのに、よくそんなこと言えるなっと思いました。

40代男性

恭一郎とはつみの関係を知ってしまった恭一郎の妻・雪子は家を飛び出てしまいます。一方、はつみは恭一郎との関係を終わらせようと考えていました。このままでは恭一郎が一人になってしまうと思いましたが、はつみもしくは雪子とよりを戻すのか気になる部分です。個人的には、はつみとくっついた方が面白いと思います。

40代女性

週刊誌の報道で、エリートサラリーマンから資料室に左遷されてしまいましたが、新潟工場を立ち上げるプロジェクトの責任者に任命され、恭一郎は活躍します。私生活では恭一郎は厳しい環境にいますが、仕事が頑張れる源ははつみの存在なのかと考えました。この先の展開を期待しています。