シャーロック 第9話 見逃し動画 2019年12月2日（月）21:00放送分

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ドラマ「シャーロック（第9話）」のあらすじ

　謎の宿敵、守谷壬三に繋がっていた安蘭世津子（長谷川京子）に目の前で死なれた誉獅子雄（ディーン・フジオカ）の衝撃は小さくないようだ。そんな獅子雄を、若宮潤一（岩田剛典）、江藤礼二（佐々木蔵之介）は小暮クミコ（山田真歩）の誕生日をダシに外へ連れ出そうと計画。若宮はベッドで毛布に包まる獅子雄に声をかけるも断られるが、絶対に来いと先に出た。

若宮、江藤、クミコが集ったのは、とある有名イタリアンレストラン。獅子雄がなかなか来ないことに苛立つ若宮。そこに、ソムリエの加藤茂（田邊和也）に案内されて獅子雄がさっそうと登場し、いつものように嫌味を告げながらオーダーへ。身銭を切る江藤は一番安いコースを促すが、獅子雄はアラカルトを頼みだす。ところが店の看板料理が用意できないと加藤に言われてしまう。

その時、加藤が個室の客、高津みずえ（遊井亮子）に呼ばれる。個室には料理評論家、大石万作（升毅）とカメラマンもいた。取材で来ているのに、看板料理がないことに不満をもらすみずえは、シェフの古賀智志（大友康平）が不在なのかと問う。すると、加藤は店の体制はいつもと同じだと答えた。大石も料理に文句をつけだすと、その声に、客の不破凛子（島かおり）、達彦（綾田俊樹）は不快な表情。別の客、中原聖子（峯村リエ）も、大石に声を落として欲しいと注意した。ギスギスした店内で、若宮は盛り上がって来たと獅子雄をうかがう。予約も取りにくい有名店の味が変わり、名物料理が出せないのはなぜか？その謎を推理してみようと言う若宮。すると、獅子雄は、今日、店がオープンする前に異常事態が起こったと指摘して･･･。

ドラマ「シャーロック（第9話）」視聴者のネタバレ・感想

50代女性

いつもは江藤からの依頼で誉が協力する話だけど、レストランで食事に行き事件を発覚する展開となり面白さが増した。副料理長が殺害され遺体が消えた仕組みを全て誉が言い当て面白く、老夫婦の最後の晩餐だったが２人の命を救えたと思う。

40代男性

今回は高級レストランの中だけで物語が進むコンパクトな回でした。加害者に少し同情してしまう物悲しい回でもありましたね。しかし獅子雄と若宮の友情みたいなものが垣間見れて最後には少しほっこりしました。これが何かこれからの不吉な結末を意味するものではないと祈ります。

40代女性

レストラン内での殺人を、その場で推理して解決していくという展開が見応えがありました。場面が変わることなく話が進んでいくので、集中して話に入り込むことも出来ました。獅子雄と若宮のコンビネーションも相変わらず良かったです。

40代女性

獅子雄が物置部屋で見つけた遺体の生意気きな副料理長の新井を殺害した加藤が恩義のあるシェフの古賀のためにと勝手に起こした事件は悲しすぎる感じを受けていたら、獅子雄は更に古賀も知っていた事までも見抜いていて、見事に獅子雄の完全復活に感動し、若宮にありがとうと初めて感謝の言葉を口にする行動にビックリ、もしかして別れのフラグまで立ってしまったのかと心配になりました。

40代女性

クミコさんのお誕生日に集まるなんて、本当に仲がいいんだなぁと思いました。でも、お店の予約したのは上司の江藤さんじゃなく、クミコさん本人で少し笑ってしまいました（笑）きっと、寂しい誕生日過ごしたくなかったのかなぁと思いました。

40代女性

古賀さん、新井を引き止めたのは、自分がもう料理をできないからどうしても引き止めたかったんでしょうか…。でも、病気でも、病気なりに頑張ってる姿が見てて切なかったです。きっと、加藤さんはそんな恩師の姿見ていて、もっと辛かっただろうなと思いました。

40代女性

これから自殺しようとしているお客さん、人を殺した過去を持つ店員などなど、みんながみんなものすごいものを抱えていて衝撃でした。しかも、その事情が偶然にも全て重なって一つの殺人事件が起こり、隠されようとしていたことがおもしろかったです。

40代女性

トイレの物置で遺体を見つけた時の獅子雄が全然驚いてなくてむしろワクワクしてたのがちょっと奇妙でした。だけど、そこから獅子雄がいろんな実験みたいな行動を起こしてじわじわと真実に迫ってく感じがたまらなかったです。あんな短時間で解決できるなんて凄すぎます。

50代女性

レストランエレナで料理長のコガと副料理長のアライが揉めるシーンから物語が始まり、誰がアライを殺害したのかという展開から、コガが最も怪しいと思わされ、ワインが芝生の匂いがする事や、加藤が使っていたソムリエナイフや、料理長のコガが脳梗塞を患っていたと見抜く展開や、笑顔の無い他のお客達の言動等を細かく観察しての真相にたどり着く流れに、品の良い音楽も加わり、とても上質な推理ドラマを今回も見られたなと思いました。最後に若宮が入力していた覚悟を決めるという文章に更に面白くなりそうな予感がした9話でした。

50代女性

流行のレストランでの事件。1シーンごとに手掛かりになることを出していたのはかなりうまい脚本だと感じました。いつものバイオリーンシーンは強引にねじ込んだ感じです。レストランにいたスタッフや客を一堂に集めての推理披露はミステリーではお馴染みですが、このドラマではすごくかっこよく表現されていました。殺人の裏には様々な事情があります。結末も含めて面白く視聴できました。

40代女性

獅子雄の推理は本当に凄いなーと思いました。脳梗塞で料理に支障が出てしまったシェフは本当に気の毒だと思います。そして、それを手の平を見せてもらったり、難しい塩の名前を言わせることによって見抜いているとは驚きました！

40代女性

料理長の古賀は、脳梗塞で味覚障害が出ていることがわかった段階で料理長の座から降りるべきだったのではないかと思います。古賀がいつまでも料理長であり続けたことが、今回の事件を引き起こした根底にある原因だと思います。新井副料理長が去り際に「もうゴーストは嫌だ」と言っていたので、いつまでも味覚障害のある古賀が料理長だったことが我慢ならなかったのでしょう。しかし、粗暴な性格で礼儀も知らない新井が料理長になったとしても、店が上手く回っていかないことを知っていて、古賀はまだ新井には任せられないと思っていたのかもしれないと思いました。他局のドラマも同じですが、料理人というのはやっかいな性格の人が多いのかなと感じました。